鎬ブランド設計コンセプト
リシャフト用として市場に出回っているシャフトのほとんどは、男子トーナメントプロなどからのフィードバックを元に設計・開発されているため、プロや学生ゴルファーなど一部のヘッドスピードの速い上級ゴルファーにフィットしやすいようになっています。
これらシャフトにも最近では軽量品や柔らかいフレックスのラインナップもありますが、元々のベース設計がアマチュアゴルファーを意識したものではないため、必ずしもアマチュアゴルファーにフィットしているとは言えない現状があります。
商品開発をする際に着目したのは、プロゴルファーとアマチュアゴルファーのスウィング中のシャフトの使い方の違いです。鎬シャフト独自のテクノロジーにより、アマチュアゴルファーがスウィングを変えることなく、プロゴルファーのように効率的なシャフトの使い方が可能となっています。
製品の特長
アスリートゴルファーの求める易しさを体現するために、「競技ゴルフなどのよりプレッシャーのかかる場面でも易しく飛ばせる」をコンセプトに開発しました。鎬シリーズの代名詞でもある「優れた低スピン性能」をもった「叩きにいけるシャフト」です。
飛びのエンジンでもある手元側のしなりを効率よく使うために、手元側のしなりを体感しやすい剛性設計と手元部から中間部にかけて四軸組布を使用しスイング中に生じるシャフトのつぶれ方向のエネルギーロスを低減しています。これによりスイング中の大きなタメとタイミングの取りやすさを可能とし、飛距離の最大化を生み出します。
全長の高弾性カーボンの使用と手元部から先端部にかけてのスムーズなしなり挙動により、アスリートゴルファーの好む振り抜きの良さを実現。先端部における剛性の高さとねじれを抑制した構造により、インパクトでの当たり負けやオフセンター時のブレを抑えています。このシャフトならではの重厚感のある極上のインパクトをぜひ体感してください。
ブランド名の由来
鎬とは刀と峰の間に刀身を貫いて走る稜線のことです。また、「鎬を削る」という言葉がありますが、鎬が削れ落ちるほど激しく切り合う様が由来です。ブランド名には「刀のように切れ味鋭いシャフト」という意味が込められ、刀の波紋をイメージした模様のデザインなど存分に和のテイストを取り入れています。製造・設計からデザインコンセプトまで、全てにおいて made in Japan にこだわったシャフトそれが「鎬」です。
フレックス | 重量 (g) |
チップ径 (mm) |
バット径 (mm) |
長さ (mm) |
トルク (度) |
キック ポイント |
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SR | 64 | 8.50 | 15.4 | 1169 | 3.5 | 中調子 |
S | 66 | 8.50 | 15.4 | 1169 | 3.5 | 中調子 |
SX | 67 | 8.50 | 15.4 | 1169 | 3.5 | 中調子 |
X | 69 | 8.50 | 15.4 | 1169 | 3.5 | 中調子 |